興味深いブログ記事を見つけた。
orechan-no-tawagoto.hatenablog.com
ルサンチマンという単語がでてくる。
和訳すると弱者の嫉妬や欺瞞。
このブログの記事を読んで、自分の中のルサンチマンに気づくことができた。
男(雄)の共通の欲望は、良い女(雌)をつかまえて、子孫を残す。
とてもシンプルである。そのために、男は色々と頑張る。自分も同様。
美しい女性、経済力、地位や名誉 男なら普通欲しいと思うだろう
一方で 偉人たちは言葉を残している。
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」
「修天爵而人爵従之(天爵を修めて人爵これに従う)」(孟子)
「名利のために学問技芸すべからず」(山岡鉄舟)
これらが、ルサンチマンかといえば、そうではないと思う。
結局はその言葉を発する男(人間)次第だと思う。
ただ、経済力や地位や名誉があれば良いかといえば、あるに越したことはないが、そんな単純なものではない。これも、結局はその人個々の在り方に左右される。
男の価値の一つは克己の積み重ねとそこから生み出される人間の総合力だと思う。
食事の節制や性的禁欲も、この克己に含まれると思う。
とにかく1日1日を一所懸命に真剣に生き充実させること。
仕事は一所懸命する。性的禁欲を継続。食事に気を付ける。
体を鍛える。女性から色々学ぶ。
克己鍛錬を継続して、捨身の覚悟をもった境地を目指している。
3年後、自分の背骨に、克己と捨身の覚悟が埋め込まれた男でありたい。