今週のお題「鬼は外」
珍しく、お題について書いてみる。
自分の中に、自分を律する良い意味での鬼を育てる必要性はある。
他に「鬼」と言えば、
餓鬼も鬼という文字が入っている。
餓えた鬼、餓える鬼、なかなか強烈だ。
以前の記事で、仏教の教えの十界について触れたが、
一番下が、地獄界、その次に下なのが餓鬼界である。
心の状態をいうのだろう。
あれも欲しい、これも欲しい、
自分の場合は、
物欲より、食欲だ。
強力な餓鬼がいる。
こいつはどうにかする必要がある。
食に関する部分だけでも、自分の中の餓鬼を消すことができたら、どんなにか良いだろう。
普通に腹八分
これがなかなか難しい。
食欲はつよい。
逆に物欲は、あまりないような気がする。
いや、あるか。
お金があれば、車、時計、色々買うだろう。
コロナで自粛していることもあり、
物を買いに外に出ることも、殆どない。
地位や名誉?欲しいかも。
ただ、実力がまず、大事だろう。
性欲、もちろん、ある。
色々思い返してみると、
俺は、単なる欲の固まり、餓鬼の部分は多々ある。
だからこそ、命もいらず、名もいらず、的な生き方に惹かれるのかもしれない。
必要なのは、強さ、地力、実力
そして、一方で大事なのは、
自分の欲ばかりを満たすことではないとも、
何となく思っている。
のび太のように、他人の幸せを喜び、他人の不幸を悲しむ、優しさは大事だと思う。
少しずつ、自分の中の餓鬼を小さくしていきたい。
明日は節分。
鬼は外である。
そして、福は内。
自分を律する鬼を育てながら。