男子フィギュアスケート
日本人選手が活躍した。
鍵山選手が銀メダル、宇野選手が銅メダル
素晴らしい。
ただ、自分の中では主役は、
4位に終わった羽生結弦選手だった。
四回転半ジャンプに挑戦したのは彼らしい。
失敗をしないようにして、演技をしたら、
もしかしたらメダルはとれたかもしれない。
しかし、リスクを承知で挑戦する姿勢は、流石だと思った。
インタビューも潔かった。
10年以上、世界のトップで戦ってきた羽生選手が、
インタビューでこれ以上できない位の努力をしてきたと話すのを聞いた時、
自分を振り返って、
改めて、仕事を頑張ろうと思った。
スポーツ選手みたいな華やかな世界ではない。
スポットライトを浴びるような職種でもない。
一生、無名の1人の男だろう。
ただ、何かに取り組むという点では羽生選手と同じである。
羽生選手にとってのスケートが、
自分にとっての仕事である。
一所懸命やっていこうと思った。
世の中の役に立てるように。
これ以上できない位の努力をしてきたと
自分に今、言う資格はない。
ただ、今から努力をして
彼らのレベルに少しでも近づきたい。